セミナー

松林嘉克先生(名古屋大学)による
PSK の精製から受容体の精製を含めた解析の話

PSK: phytosulfokine -- 植物における生理活性ペプチド。細胞増殖因子としてアスパラガスの葉肉細胞から単離された。

データがどれも綺麗で、手堅い進み方だと感じた。
植物体内では転写はされているのに、タンパクの存在が確認できないというのが一番気になった。
ストレスに応答して局所的に発現するという仮説が証明されたら、
またそのメカニズムが明らかになったらすごそう。
受容体から下流のシグナルが、もう少しわかってると思っていたが
意外とわからないものらしい。
もしくは簡単そうだから後回しなのか・・
そこら辺はわからない。


俺もなるべく早く受容体とりたいなぁ。
って、いつも思ってるけどね。